圓生と志ん生
先日の稽古会で、師匠と話した時に話題になった、井上ひさしさんの「圓生と志ん生」。
単行本の紹介文も読んでみました。
のちの名人ふたりが、大連で得たものは。
関東軍の慰問で行った中国で、敗走の関東軍に置き去りにされた二人の落語家がいた。
五代目志ん生と六代目円生。
芸風・性格は正反対。
物語の内容は・・・。
この二人が苦楽を共にし、ついに認め合う仲に。
白いゴハンは食べ放題、おいしいお酒は呑み放題。
中国へ渡った円生と志ん生。
6月、7月絶好調。
ところが8月敗戦で、大連に移って長の足留め―。
のちに名人と呼ばれた2人がここ大連で得たものは。
関東軍の慰問で行った中国で、関東軍の敗走で置き去りにされた円生と志ん生。
助けられたり助けたり。
劇評もありました。
http://ryuichiro-n.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_aa16.html
« 玉川スミ師匠の訃報 | トップページ | 最近の「OB落語会」の歩み »
「書籍・CD・DVD」カテゴリの記事
- 新曲発売日(2020.07.22)
- 上方落語四天王の本(2020.06.15)
- 落語暦(2020.05.23)
- 「緊急事態宣言」の歌(2020.05.19)
- からぬけ落語用語事典(2020.05.15)