衝動買い
とんでもないことになってしまいました。
休日の午後の徒然と、メールで案内をもらった着物屋さんの展示会を覗きました。
リサイクルされた着物や小間物もあるので、安くてサイズの合うものがあればと行ったのが災難。
寄ってたかって持ち上げられ、気がつくと着物を誂えているではありませんか!
「着て楽しむんじゃない。着て演るだけだから」
「いえいえ、もうお着物がお似合いで。(デブだからということ)」
「いや、ほら、こんな風に使っているだけだから」
と、この高座の写真を見せてしまったりして。
ところが、これが全くの逆効果・・・。
「へぇぇ、これはお見事ですねぇ。それならますます、着物が良いとお客さまの反応もずっと良くなりますよ」
「でも、そんなに度々着る訳じゃないから」
「これから、着物で外出されたら良いですよ。これなら振り向かれますよ。どうですか?ご自身へのご褒美に・・・」
おいおい、どんどん旗色が悪くなる・・・・。
「わかった」・・・・。
清水の舞台から飛び降りたというか、転落してしまいました・・・・。
帯まで付けられて。
出来上がるまで1ヶ月ぐらいだそうです。
12月のOB会の自主公演「番外」で着てみようか・・・。
それなら「帯久」しかないかなぁ・・・。呉服屋さんの噺だから。
ところで、「三遊亭圓橘」師匠が、学士会落語会5周年の会員落語会のゲストで出演された時、プロとアマの違いということで、こんなことを仰っていました。
玄人(プロ)は、芸が良く(上手く)なれば金になる。
素人(アマ)は、上手くなればなるほど金がかかる。
・・・蓋し名言だと思います。
以前こんな話題になった時に、師匠から「流三さん、金がかかるようになて来た?」なんて言われました。
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