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2012年8月31日 (金)

本法寺「はなし塚」

apple落語芸術協会では、毎年8月31日に田原町の本法寺で「はなし塚供養」を行っています。
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この塚の建立は昭和16年10月、当時日本は太平洋戦争へと向かう戦時下にあり、芸能団体は、演題種目に自粛を強いられていた。
落語界では、演題を甲乙丙丁に分類し、丁種には時局に合わないものとして花柳界、妾に関する噺、郭噺など53種を選び、禁演落語として自粛の姿勢を示した。
この中には江戸文芸の名作といわれた「明烏(あけがらす)」「五人廻し」「木乃伊取(みいらとり」等を含み、高座から聴かれなくなった。
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「はなし塚」は、これら名作と落語界先輩の霊を弔うため、当時の講談落語協会、小咄を作る会、落語講談家一同、落語定席席主が、浅草寿町の長龍山本法寺に建立したもので、塚には禁演となった落語の台本などが納められたそうです。
戦後の昭和21年9月、塚の前で「禁演落語復活祭」が行われた。
塚には今まで納められているものに替えて、戦時中の台本などが納められているそうです。
それでは、その禁演落語53種を並べてみます。
五人回し・品川心中・三枚起請・突き落とし・ひねりや・辰巳の辻占・子別れ・居残り佐平次・木乃伊取り・磯の鮑・文違い・お茶汲み・よかちょろ・廓大学・明烏・搗屋無間・坊主の遊び・白銅・あわもち・二階ぞめき・高尾・錦の袈裟・お見立て・付き馬(早桶屋)・山崎屋・三人片輪・とんちき・三助の遊び・万歳の遊び・六尺棒・首ったけ・目ぐすり・親子茶屋・宮戸川・悋気の独楽・権助提灯・一つ穴・星野屋・三人息子・紙入れ・つづら間男・庖丁・不動坊・つるつる・引越しの夢・にせ金・氏子中・白木屋・せんきの虫・蛙茶番・駒長・おはらい・後生鰻
・・・平和というのは、本当に守って行かないといけませんね。
 

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