たぬき
「たぬき」・・。落語のネタのことではありません。
先日95歳の天寿を全うされた「山田五十鈴」さんの舞台の代表作品のひとつだそうです。
「たぬき」は74年初演、寄席芸の名人「立花家橘之助」が主人公。
三味線の難曲を弾き、義太夫を語り、落語をかけるという難役は山田さんだから出来たものだという評価をされているそうです。
また一人、昭和がなくなりました。■立花家 橘之助(たちばなや きつのすけ)
(1866年7月27日 - 1935年6月29日)女流音曲師。
天才的な三味線の名手として知られる。
おもに寄席で活躍。圧倒的な人気を誇る。
落語家ではないのに、落語の寄席の主任(トリ)を常時とり続けた。
異名として「女大名」「女公方」「淀君」「女帝」。
2代目三遊亭圓橘の弟子。大師匠は三遊亭圓朝。
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