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2012年7月21日 (土)

師匠の「一人酒盛」

師匠のブログで、先日の「紀伊國屋寄席」のコメントがアップされていました。
http://ensou-rakugo.at.webry.info/201207/article_8.html
トリで「一人酒盛」をお演りになりました。
  完全一人演技のこの噺に演出し直したのだが、うっかり落ち
  の部分で長屋のお崎を演じてしまった。
  駄目だなぁぁぁぁ、、、、。

早速、感想を投稿しました。
http://ranshi2.way-nifty.com/blog/2012/07/post-0633.html
師匠、当日の出演者は、若手で人気の噺家さんばかりでしたが、とにかく「格」の違いというのを痛感しました。
紀伊國屋寄席を2度続けて休演されたので、師匠も期するところがおありだったと思いますが、まるで一人芝居のような「一人酒盛」を、身体を乗り出して聴かせていただきました。
オチのところは、「一人芝居のようだけど、落語なんだよ・・」と、観客を元に戻す(目覚めさせる)演出だと思っていました。
素人には到底出来ない噺ですね。
・・・そうか、完全に一人の台詞だけで進めて行く演出・・・。

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