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2012年7月 7日 (土)

入谷の朝顔市

bud去年は、震災の影響で中止されてしまったこともあり、結局、仕事を終えてから、ちょっと覗いて見ることにしちゃいました。

天気も良くないので、大混雑ではありませんでしたが、ずらりと並んだ色とりどりの鉢植えは壮観でした。

そして、やはり花を売るのは、若い女性に限ります。
何となく、この出店に人が集まっていた気がします。

ほとんで、通り過ぎだだけでしたが、季節を感じました。
入谷の朝顔市が有名になったのは明治時代に入ってからで、江戸後期頃から当地で盛んだった朝顔栽培を人々に見せるために、当寺院の敷地内で栽培農家が披露したことがその起源である。
明治時代を中心に、入谷界隈で朝顔作りが盛んになり数十件が軒を連ねたという。
当地の朝顔は全国でも指折りの出来であったといい、朝顔のシーズンになると、入谷界隈には朝顔を見物しに、多くの人でごったがえしたという(無論植物園などと違い、商品として栽培しているのでそのまま商売となった)。
その後、宅地化の流れにより入谷界隈での栽培が難しくなり、大正2年になって最後の栽培農家が廃業して、朝顔市は廃れてしまったが、戦後1948年に、地元の有志と台東区の援助の元、再び入谷で朝顔市が復活することになり、現在では例年、七夕の前後3日間(7月6日、7日、8日)に入谷鬼子母神と付近の商店街で開催され、下町の夏の風物詩としてすっかり定着している。

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