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2012年7月20日 (金)

三遊亭竜楽の七か国語落語

「三遊亭竜楽の七か国語落語~味噌豆編」というのが発売されたそうです。
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五代目圓楽一門会の「三遊亭竜楽」さん。
真打昇進後、独演会などを重ねる傍ら、数年前から字幕・通訳無しの現地語公演を始め、今までに60回以上の海外公演を実施しているそうです。
私も、内幸町ホールで開催されている独演会を何度か覗いたことがありますが、よくマクラで「ヨーロッパで落語を演ります(演って来ました)」なんて仰っていました。
仏・西・伊・葡・独・英・日の7か国語で落語を語る落語家として各方面で有名になっているそうです。
今回リリースされたCDには、「味噌豆」が7か国語で収録されているそうです。
物凄いなぁと思う反面で、果たしてどんな人が買うのかなぁと思うのは私だけでしょうか?
英語落語とか、フランス語落語とかなら、好んで買う人もいると思いますが。
フランス語落語は、「10(ジュ)と10(ジュ)で20(二ジュ)、あと10(ジュ)で30(サンジュ)」って。これでは三遊亭歌之介さんですよ。
中央大学法学部卒の秀才で、司法試験も目指していたという竜楽さんですから、さもありなんと思いますが・・・。
「どうだい凄いだろう」って言いたいのかなと、天邪鬼の私は思ったりしているのです。
ところで、「葡」というのは、ポルトガルなんですね。
以上、日本語と片言の落語しか出来ない奴の独り言でした。

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