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2012年6月21日 (木)

「救いの腕」の舞台

eye圓窓師匠創作の「救いの腕」は、今まさに旬な「浅草」と「向島」が舞台になっています。
東京スカイツリーがオープンして、ますます賑やかになっています。
主人公「お香」が10歳の時、姉の「お里」と喧嘩して、家を出て、浅草寺の観音様をお参りした後、向島に行き、大川(隅田川)の土手から落ちて溺れてしまう・・・・。

先日の「お江戸あおば亭」では、この舞台になるエリアをイメージしながら、ストーリーを進めました。
私は、時代設定を江戸時代に設定しました。
お香は、「向島」のどのあたりで溺れたのか・・・?
あくまでも想像ですが、私は「長命寺」のちょっと手前あたりを設定しました。
師匠の原作は、観音様から、「言問橋」を渡って向島へ行く設定ですが、確か江戸時代には、言問橋は架かっていなかったはずです。
当然のことながら、さらに上流の「桜橋」(歩行者専用の”X字”の橋)もありません。
従って、私は「吾妻橋」を渡って向島へ行く設定にしました。
Fw:写真
そうすると、10歳の女の子の足も考えると、「三囲神社」を通り過ぎて少し行ったあたり・・・。
「言問団子」や「長命寺のさくら餅」のちょっと手前あたりを想定したのです。
このあたりで土手に座って川向こうを眺望すると・・・、「山谷堀」から「待乳山聖天」の森、さらに「浅草寺の五重塔」を見渡すことが出来たかもしれない・・・。
夫の「善吉」は、暮れ六つの鐘とともに、「鳥越」を通って仕事先から帰って来る・・・。
観音様からほど近い長屋へ帰って来る・・・。
Fw:写真
※【言問橋】
 台東区花川戸 と 墨田区向島 の間で「水戸街道」 (言問通り) が
 「隅田川」 を渡る橋である。
 創架は昭和 3(1928)年、震災復興計画による復興橋梁として
 新規に架設された。
※【吾妻橋】
 台東区雷門 と 墨田区吾妻橋 の間で、浅草雷門の前を走る 「雷門
 通り」 が 「隅田川」 を渡る橋である。
 創架安永 3(1774)年、江戸時代に架けられた隅田川の橋としては
 第五番目の橋で、江戸期に架橋された最後の橋でもあった。
 以後、明治 7(1874)年 「厩橋」 架橋までの100年間、「隅田川」
 には新たな橋は架けられなかったことになる。

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