談亭志ん志「へっつい幽霊」
仲入り前は、「落研御三家・達人・談亭志ん志」師匠。
今日の着物は渋かった・・。
出演者の着物の色を考えつつ、前半と後半の座布団を替えました。
前半は紺色、後半は黄色系の座布団です。
気がついた方はどれぐらいいらっしゃったでしょうか?
着物と座布団のバランスもいいでしょ。
さぁ、「志ん志50席」を目指している志ん志師匠。
あと、43席ぐらいでしょうか?
今回も渾身の「へっつい幽霊」に、いつの間にか客席は「志ん志ワールド」の真っ只中。
打上げ会のご贔屓からのコメントでも絶賛された出来でした。
まぁ、達人・志ん志には、これく゜らいのことってなもので・・・。
今回の落語会の開催まで、OBへの連絡など、本当に行き届いたご案内をしていただき、その情熱と優しさを目の当たりにしました。
何が嬉しい(申し訳ない)かと言えば、仲入り前に高座に上がっていただいた後、仲入り後の高座返しをやっていただいたことです。
しかも、私などは、不遜にも、湯呑まで運んでいただくという・・・。
ありがとうございます。
とにかく、包容力のある雰囲気と優しい声、素敵なロマンスグレーで、ファンの多い志ん志師匠です。
出囃子は、大きくて優しい雰囲気から、明るく「元禄花見踊り」。
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