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2012年6月23日 (土)

落語を聴かなくても人生は生きられる

落語家が名人芸だけをやっていればよかった時代は去った。
Photo落語に関する文章をいま編むのなら、高座の芸よりはむしろ、落語をとりまく状況を視野に入れたものでなければ意味がない。
時代と社会を視野に入れた文章であること。
そして落語の専門家や職業的な書き手ではない、外部から落語を視ている人たちの文章であること。
それらを並列にして読むことで、落語の現在を読み解くアンソロジー。
久しぶりに落語関連の本を買いました。
松本さんの著書ですから・・・。
「落語を聴かなくても人生は生きられる」・・よね。
松本尚久著・筑摩書房(ちくま文庫)・840円(税込)

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