下町
「下町」とは?
1.海・川に近い所に発達した、主として商工業者の住む地域。
ダウンタウン。
2.東京では、台東区・江東区・墨田区・江戸川区・港区・中央区
の辺りを指す。
中央区、港区を抜き、荒川区、葛飾区、足立区を入れる場合
もある。
桜新町・麻布十番などを「山の手の下町」と呼ぶことがある。
日経新聞によると、「下町」の範囲というのは、時代によって異なるようで、時間の経過とともに、広がっているようです。
江戸時代に下町と言われたのは、江戸城の東側が西端、東端は隅田川、南端は新橋、北端は神田川。
明治になって、京橋・日本橋・神田・下谷・浅草の5区が下町とされたようです。
ということは、江戸時代、上野や浅草は下町とは言われていないということです。
さらに関東大震災後、墨田区や江東区に移り住む人が多くなり、下町に加わる。
そして戦後、古くからの下町がオフィス街化したことにより、葛飾・荒川・足立・江戸川、さらに大田も下町になりましたと。
落語を演る時には、このあたりをしっかり押さえておかないといけませんね。
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