喰寝蔵師匠(三流亭越児さん)
噺家さんの世界は、1秒でも早く入門した方が兄弟子ということになり、天地の違いがあるそうです。
大学の落研なども同様。
1年生の時の4年生なんてもう・・・、雲の上の存在で、まともに顔を見ることもできません。
私が落研の門を叩いた時に、4年生に君臨されていたのが、喰亭寝蔵師匠です。
ジージャンにサングラス、工学部のある青葉山から、バイク(と言ってもカブでしたが)にうち跨って、颯爽と部室に現われる姿に、畏怖と憧れを抱いていました。
・・・が、時は流れて、この尊敬する先輩が、何と「落語っ子連」のメンバーになり、「三流亭越児」さんになったのです・・・。
私よりも"後"で・・・。
そして、さらに”後”に、2人にとっては伝説上の存在だった大先輩の「杜の家頓平」師匠が、「三流亭仙三」さんとして、「落語っ子連」のメンバーになったので、さらにややこしくなりました。
この世界は、"1秒でも早く入門した方が兄弟子ということになり、天地の違いがある”んでした・・・・。
今、「落語っ子連」では落研OB3人が複雑な関係になっています。
(落語研究部) (落語っ子連)
① 杜の家頓平 ・ ③ 三流亭仙三
↓ ② 喰亭寝蔵 ・ ② 三流亭越児 ↑
③ 金願亭乱志 ・ ① 三流亭流三
横軸は同一人物です。
何かジャンケンのグー・チョキ・パーみたいな関係です。
あ、そんなことはどうでもよくて、要するに、この「寝蔵」師匠・・じゃなくて「越児」さんが、風邪で体調が良くないので、今度の「落語っ子連」の稽古を休むとの連絡がありました。
原因は、「喰亭寝蔵」でトリを取った「お江戸あおば亭」が終わって、緊張が緩んだからかもしれないと、ご本人の「寝蔵」師匠がそう言っているので、仕方なく「三流亭越児」さんが、稽古を休むということになる訳ですよ。
まさか、私の風邪が移ったのではとやや心配。
それを聞いた「乱志」の「流三」は、大変心配していますと、「頓平」師匠の「仙三」さんに伝えました。
「仙三」さんの「頓平」師匠は、日曜日は大丈夫だそうで・・・。
これでいいのか?これでいいのだ。
反対の賛成なのだ・・・。
とにかく、「寝蔵」師匠、じゃなくて「越児」さん、お身体お大事に。
師匠には、高座本のことをお願いしておきました。
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