湯呑
本当に不思議なことに、先週あれだけ酷かった咳が、土曜日半日だけピタリと止まりました。
周囲から「ブログでは随分調子が悪いって言っていたけど・・・」と言われましたが、当の本人が一番驚いています。
他の出演者にご迷惑をかけないように、少し力を抜いて、トーンを落として、咳き込まないように・・。
そんなつもりでいました。
喉を潤す湯飲みを置いておきなさい、、、。
偉い、偉くないは関係ありません、、、。
噺をちゃんと出来るための予防になるでしょうから、、、。
圓窓
師匠からの、本当に温かいアドバイスで、先輩方にもお許しいただいて、後半の高座返しをやっていただいた志ん志師匠に、湯呑を出していただくという・・・。
高座に湯呑みを置くのは、大真打というイメージですが、「偉い・偉くないではなく、しっかり噺をするためには、遠慮しないで」の言葉に甘えさせていただきました。
結局、奇跡的に咳き込むことなく出来ましたので、湯呑を使わずにすみましたが、本当に心強く思いました。
師匠の噺をするので、まるで師匠からの御守のように感じました。
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