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2012年5月23日 (水)

二丁蝋燭

ear先輩の四分椿師匠が、寄席通いをしていて、大変珍しい噺に出会ったと仰っていました。

Photoその中で、「二丁蝋燭」と「餞(はなむけ)」という噺は、実は全く知りません。
「二丁蝋燭」というのは、むかし家今松師匠の十八番で、時々かけているようです。
前半は「味噌蔵」によく似ている吝嗇な旦那の噺です。
この店の旦那、あまりにもケチすぎて…おかみさんをもらうと米が減るからと、ずっと独り者でいましたが、周囲の勧めで仕方なく、災難だと諦めて女房をもつと…そのうち子供ができて、お金がかかるからと、おかみさんを実家に帰して出産させます。
生まれた男の子が、今日はお七夜だからとお祝いにご招待される。
それで小僧の定吉を連れて、お呼ばれで出掛けるのです。
ここまでは、「味噌蔵」と全く同じ展開。
たらふくご馳走になって、いざ帰ろうと…提灯をつけようとすると…。
ろうそくは訪問先でもらえるはずだからと提灯だけをもっていくように言います。
そうすれば、掛け替え用と二丁くれるはず・・。
ところが定吉は、ろうそくをもってきて、肝心の提灯を忘れてしまうという・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=NCu1itg8tgU
題名がいいですね。「二丁蝋燭」・・。
「二丁拳銃」は、西部劇ですが。
とても楽しそうな噺のようです。

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