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2012年5月30日 (水)

生活保護

riceball売れっ子お笑い芸人の母親が生活保護を受けていた・・。
という話題がありました。
この手の話には、賛否両論があるものですが、私が思うのは、みんな何かが欠けているのではということです。
何故みんな権利からしか語らないのでしょうか・・・?
そもそも、こういう制度の背景や趣旨を正しく理解した上で行動・考察をしているでしょうか?
当事者のお笑い芸人は、殊勝な態度を取りながらも、「収入が不安定な職業だから」と、何度も繰返していました。
だって、それを承知で、自分で選んだ職業でしょう。
収入が不安定なら、近親者を扶養する義務は免れるんでしょうか?
まず義務を果たし、そして権利を主張・実現するのが、公平な人の道だと思います。
よく師匠が、「現代社会(現代人)は、好き・嫌いだけで物事を判断している。良し・悪しで判断できないといけない。」と仰います。
"良いとこ取り"や"ゴネ得"がまかり通る世の中は殺伐とします。
光と影があるように、受益者には、そのために相応の負担が課せられるものです。
社会で生きている訳ですから、「息子に心配や迷惑はかけられない」という理由で、社会の仕組みを使うというのは、社会人としては"卑怯"だと言われても仕方ないでしょう。
落語国を覗いてみてください。
貧乏人や愚かしい人物が大勢いますが、正々堂々と生きています。

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