東京かわら版
もう6月だぜぇ。時はあっという間にスギちゃんだぜぇ。
今月の巻頭は、浪曲の「澤孝子」先生です。
浪曲や講談は、今や女性に席巻されています。
そこへいきますと、落語はまだ男の世界。
そもそも、男が、男の世界を、男の眼で見て、男を主人公にして演るというのが主流です。
最近では、女性のプロの噺家さんも増えて来ましたし、私のような素人落語の世界では、むしろ女性の方が多いぐらいですから、そのうちに、女性が、女性の世界を、女性の眼で見て、女性を主人公にして演るようになるでしょう。
ところが、女性が登場する噺はたくさんありますが、まだまだ、女性が主人公という噺は少ない・・・。
ましてや、姉妹が出て来る噺なんていうのは、ないんじゃないかと思いますが・・・。
・・と、私は、圓窓師匠創作の「救いの腕」に入るのです。
「東京かわら版」とは全く関係のない話題でした。
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