「薮入り」師匠のコメント
「薮入り」を終え、高座を下りて楽屋に戻りました。
椅子に座っている師匠に「ありがとうございました」と挨拶しました。
早速、師匠から、高座の批評(コメント)を頂戴しました。
(オリジナルのストーリー・オチが)よくまとまっていたが・・・、
①オチの台詞がくどい。言葉が多すぎる。
(オチを言う側でなく、聴く人への配慮も必要)
②「昨日の今頃も今頃だったよ」という台詞の言い方が普通すぎる。
(もっと聞き手に分かるように工夫すること)
③「おい、おっかぁ、亀の野郎・・・、動いてる」という台詞の最後が、地に戻ってしまっている。
(これは、以前から指摘されている私の欠点です・・・)
・・でも、よくここまで刈り込んだ。しっかり出来ていた。
内容もさることながら、落語界の重鎮(師匠)に高座をご覧いただいて、直後に直接コメントがいただけるなんて、本当に幸せなことだと思います。
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