落語っ子連の舞台裏
とても楽しい落語会になりました。
満員のご来場のお客さまにも楽しんでいただけたと思います。
・・・が、舞台裏は、冷や冷やの連続でした。
前回まで2回(2日間)に分けていたのですが、出演者が少なくなったので、1回だけにしました。
そして、2月中旬に師匠が体調を崩されたことから、一部のメンバーの中からは、発表会そのものを延期しようという意見も出て、開催が危ぶまれたこともありました。
私は、昨年の東日本大震災の翌々日だった「千早亭落語会」を延期した時の師匠のご意見も踏まえて、また、そもそも、万が一師匠に来ていただけなくても、メンバーだけで、一生懸命稽古して来た成果を発表するべきだと思っていましたから、同じ思いの窓口さんやまど絵さんと稽古を続けていました。
そして、メンバーで話し合った結果、落語の出演者は4人だけになりましたが、何とか予定通り落語会を開催することが出来ました。
あれだけ多くのお客さまに来ていただけたのですから、やはり開催して大正解だったと思いました。
今までの発表会は、1席終わる毎に、師匠がコメントやお話をしてくださり、最後に一席やっていただくという形でしたが、今回はごく一般的な落語会の体裁で行いました。
そして、会長の無弦さんに、ギター独奏のプロの腕前をご披露いただき、落語会に彩を添えていただきました。
生意気な言い方かもしれませんが、一人でも聴きに来てくださる方がいる限り、プロだろうが素人だろうが、高座に上がるべきだと痛感しました。
今回の発表会は、高座以外でも、本当に良い勉強になりました。
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