落語っ子連発表会
「去年より少ないだろう」なんていう予想は、簡単に覆されました。
とりあえず約50席を用意したのですが、早々に満席になり、椅子を追加したり、お膝送りをお願いしたり、一時は立ち見のかたもいらっしゃいました。
結局、ご来客は61名だったそうです。
先週の「番外あおば亭」も、満杯の62名でした。
開演に先立ち、私が指名されて、簡単に開演のご挨拶をさせていただきました。
こんなに多くの方が来てくださり、本当に何にも代えがたい、とてもありがたいお客さまです。
◇ 猫の茶碗 三流亭まど深
◇ 薮入り 三流亭流三
◇ 明烏 三流亭窓口
◇ 火事息子 三流亭まど絵
開演直後に、先月ちょっと体調を崩されて静養されていた師匠が駆けつけてくださいました。
きっと来てくださるとは思ってはいたものの、師匠の大変お元気な姿が拝見出来て、とても嬉しく、心強く思いました。
師匠は、2月中は仕事を抑えていたものの、3月に入ってからは普通どおりに再開されたそうですから、ひと安心です。
そして、楽屋の出口のあたりに椅子に腰かけて、(愛)弟子?の我々の高座を、ずっと見てくださいました。
お客さまのほとんどは、師匠が衝立ての向こうに座って聴いてくださっているなんて、夢にも思っていなかったでしょう。
じっと目を閉じて、我々の噺に聴き入ってくださっていました。
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