三遊亭圓窓師匠
最後のお楽しみは師匠の一席。
2時に始まった落語会も、師匠が高座に上がったのは、何と6時半近くになっていました。
超ロングラン落語会になりました。
私にも、かなりの責任があります。皆さんごめんなさい。
お楽しみの師匠の一席は「不孝者」でした。
後半は、ちょっと色気のある、艶っぽい部分のある噺で、客席は大満足だったと思います。
若旦那と使用人の清造が山城屋に使いに行ったが、若旦那は戻らず、清造だけが戻ってきた。
たいそう道楽者の若旦那、またぞろどこかで遊んでいるに違いないと思った大旦那は清造を問いただす。
清造が言うには、若旦那は柳橋の料亭でどんちゃん騒ぎをしているらしい。
大旦那は若旦那を驚かせてやろうと、清造のふりをして迎えに行くことを思いつく。ところが…。
師匠の噺を間近に聴かせていただいて、先月体調を崩された影響は全くなく、安心しました。
今回も、一人ひとり全てにコメントをしていただき、最後に一席と、本当に感謝です。
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