お囃子えりちゃん寄席ばなし
残しておきたい江戸情緒、下座のお囃子、寄席幟。
毎週ご無沙汰をしていた往年の名司会者で、晩年は「横浜にぎわい座」の館長も務めた「
玉置宏」さんの名調子。
下座さんというのは、寄席の出囃子をやっている方のこと。
昔は、かなり高齢な?人が多かったようですが、最近はかなり若返りが進み、異色の人もいるようです。
確か、「太田その」さんは、東京芸術大学の出身だったはず。
「恩田えり」さんという人もいます。
「お囃子えりちゃん寄席ばなし」という本を出版するそうです。
紹介文を見つけました。
普通の女の子が掟やぶりの寄席囃子に!
「裏方」ではあるけれど、寄席を盛り上げる大切な役割を担う寄席囃子さん。
この本は、寄席好きが高じて寄席囃子になり、日々奮闘するお囃子えりちゃんの抱腹絶倒なエッセイ。
「寄席囃子とはなんぞや」がわかるマンガやえりちゃんの貴重な高座ネタ、柳家喬太郎師匠など豪華ゲストとの対談など盛り沢山な内容です。
寄席好きはもちろん、そうでない人も興味津々になること間違いなし!
イースト・ブレス刊、1353円。
・・・・きっと、普通のお嬢さんなんでしょうね。
そういえば、「浅草ことぶ季亭」の席亭の、花季彌生師匠は、寄席囃子もやっていらっしゃるそうです。
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