笠と赤い風車
そろそろ、「番外あおば亭」の準備を始めなくてはいけません。
まずは、自分の高座の映像を見て、台詞などを再構築する必要があります。
この噺だけは、タイミングを逸したものか、何故か圓窓師匠には見ていただいていません。
ただ、師匠のアドバイスで、活字で噺を覚えないようにしましたので、あまりネタ本を見ないで作ったという経緯があり、全体の雰囲気やリズム、それに合った台詞回しを工夫する必要があります。
元ネタが、あの彦六の八代目林家正蔵師匠ですから、オリジナルで演ることが出来るかがポイントです。
初演は、一昨年の9月、仙台でのOB落語会でしたから、当時とは、会場の雰囲気も、私の技量も違うと思いますから、じっくり丁寧に作り上げたいものです。
オチも新しく考えてやってみるつもりです。
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