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2012年1月11日 (水)

鏡開き

今日は「鏡開き」。Photo_3
正月の間に供えていた鏡餅を下げて、割り砕いて無病息災と長寿を祈願して食べる習慣を「鏡開き」といいます。
鏡餅をこま切れにする場合は「お供え物に刃を掛けてはならない」という習わしから、包丁などで切らずに、手で割ったり木槌などで割る習慣があります。
その起源は鏡開きの風習の発祥である武家社会で、「餅を刃物で切るのは切腹を連想させる」ということから手で割ったり木槌で砕いたりする(鏡餅を開き割る)ことにより、「鏡開き」という言葉に代えて使ったことから来ているそうです。
商人が「すり鉢」を「あたり鉢」と言うのと同じです。
会社でも、毎年社内各所に供えていた鏡餅で、若手の社員がお汁粉を作ってくれて、ご馳走してくれます。
これがまた美味い。

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