« 東京落語会 | トップページ | ながら聴きの落語 »

2012年1月14日 (土)

落語はようがすヨッ

またまた落語のDVD衝動買いの一件。
Amazonからのメルマガに乗せられました。
Photo以前「落語研究会 古今亭志ん朝 全集 下」をチェックされた方に 「落語はようがすヨッ」の発売について、ご案内いたします。
・・
という甘い言葉。
実は、春風亭華柳師匠は存じ上げません。

師匠は、どこの団体にも属さないフリーの噺家さんで、一度も噺を聴いたことはありません。
ただ、このDVDの演目に「菜刀息子」とあつたので、飛びついてしまいました。
それから、滝口雅仁さんと、桂歌丸師匠のコメントでぐらりっ・・。
落語は「聴く」とは言うが、あまり「観る」とは言わない。
それは古くは「舌耕芸」と呼び、落語界の神様的存在である三遊亭圓朝が、落語家の極致を「無舌」にあると称したように、口承による芸であ るからだ。
だが、春風亭華柳の落語だけは是非とも観てもらいたい。
ここで収録 する高座を観れば分かるように、人間の情愛が表情いっぱい、高座いっ ぱいにあふれ出ているからだ。 瀧口雅仁(演芸評論家)
嬉しいねぇ、華柳さんのお陰で落語の宝がまた一つ生き残った!菜刀息子はいい噺です。
ひと口に人情噺といいますが、そんな人情を育てた下町の、特に全篇を通じて登場する物売りの声を聞いていると、改めて落語っていいもんだと私どもでも思います。
菜刀息子ヨウガスヨッ!春風亭華柳ヨウガスヨッ!
イヨッ!華柳さんに座蒲団十枚だ!  桂歌丸
・・・で、注文してしまいました。
とにかく、江戸を舞台にした「菜刀息子」が聴きたい。
そして、いつかチャレンジしてみたい。
その一念です。

« 東京落語会 | トップページ | ながら聴きの落語 »

書籍・CD・DVD」カテゴリの記事