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2012年1月19日 (木)

お七

先日の「落語DEデート」で、三遊亭圓生師匠の「お七」がオンエアされました。
圓窓師匠の「五百噺ダイジェスト」に、この「お七」について触れた部分があります。
善兵衛という縁起を担ぐ男の所で女の子が生まれた。
お初と名付けた。
お七夜のときに、嫌がらせ好きの忌太郎がやって来て「化け物が生まれたって?」
「戒名を付けたか?」
「お初? 徳兵衛という男ができて心中するだろう」などとさんざん嫌味を言って帰って行った。
善兵衛がたいそう悔しがった。
一月後、忌太郎に女の子生まれ、お七と名付けた。
それを聞いた善兵衛の女房は「『お七なら吉三といい仲になって、火付けして鈴ヶ森で火焙りになる』と言っておやり」と善兵衛に教えて仕返しに行かせた。
ところが、忌太郎は善兵衛が言おうとする縁起の悪いことを先に言うので、善兵衛は拍子抜けして何も言えないで困ってしまった。
そこで最後に女房から教わった通り「お七という名は縁起が悪いんだぞ」と言い始めた。
すると、忌太郎は再び先回りして、「放火をして火焙りになるというんだろう。娘が火を付けたら、どうしようてんだ!」と脅かした。
と、善兵衛が気後れして「だから、火の用心に気を付けねぇ」

圓窓師匠は、圓生師匠から教わったそうですが、稽古で聞いてもらうとき演っただけで、結局、高座には掛けなかったそうです。
あまり、ストーリーもオチも良い噺ではないと思います。

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