ラジオ寄席
「私は春風亭柳昇と言いまして、大きなことを言うようですが、今や春風亭柳昇と言えば、我が国では・・・、私一人であります」・・・。
春風亭柳昇師匠の特集です。
◇ カラオケ病院 春風亭柳昇
◇ 里帰り 春風亭柳昇
「カラオケ病院」は、落研の先輩の桂友楽師匠が、昨年南三陸町に復興支援寄席で行った時と、お江戸あおば亭でお演りになりました。
経営状態の悪くなったダメ病院が起死回生の策として、患者向けに「カラオケ」サービスを始める。「星影のワルツ」「お久しぶりね」などのヒット曲の替え歌が後半で披露される。
「里帰り」は、これは名作だと思います。
嫁いだ娘が義母にいじめられていると聞き、「1年間は考えろ」と忠告しながら、毒薬を渡す父親。1年後、ふっくらした体型で実家に現れた娘。義母との関係も良好。使わずじまいだった「毒」の中身は…。
ちょっと人情噺のような部分があり、親子の情感もたっぷりと。
柳昇師匠も亡くなってかなり経ちますが、人気があるんですね。
この師匠は五代目なんだそうです。
柳昇代々を見ると・・。
初代 麗々亭 柳昇 - 二代目柳亭左龍
二代目 柳昇(亭号麗々亭のち春風亭) - 六代目司馬龍生
三代目 柳家(または春風亭) 柳昇 - 八代目朝寝坊むらく
四代目 春風亭柳昇 - 三代目桂三木助
止め名でないことは分かります。
三木助師匠も名乗っていたというのは驚きです。
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