誕生日には・・
この歳になると、誕生日と言っても寂しいものです。
そもそも誕生日を知っているのは、家族とほんの一部の人だけです。
ところが、「お誕生日おめでとうございます」なんていうメールが数多く届きます。
要するに機械的に個人情報を登録している、例えばインターネットのプロバイダーだとかいうところからのメールがほとんどです。
こういうのは、「放っといてくれぇ」と言いたいです。
先日の誕生日、ありがたかったのは、「まだまだ若い。元気で頑張りましょう」という妹からのメールと、「今のうちに落語三昧をやっておけ」という鬼より恐い?母からのメールでした。
母は、姑(私の祖母)の介護のために、永年勤めていた教職をすっぱりと辞めました。
その時の母の年齢を、私は既に超えています。
その私が、(いまだに)能天気に落語三昧に耽ることが出来るのは、両親が健在であることと、子どもたちがどうにか社会人になれたことに尽きる訳です。
言わば、今が私の人生のひとときの「凪」なのかもしれません。
だから、今のうちに落語三昧をやっておけということで・・・。
その言葉に甘えて、せいぜい三昧生活を続けさせていただきます。
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