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2012年1月 8日 (日)

落語DEデート

drama誕生日の8日は、「初薬師」ですね。
   ◇ 初天神    六代目三升家小勝
この「初天神」は、一年中演じられている、ポピュラーな落語の最右翼でしょう。
三升家小勝師匠は、飴と凧の場面を、12~3分で演じています。
そして、私にとって六代目小勝師匠と言えば、勿論リアルタイムでは存じ上げませんが、何と言っても「水道のゴム屋」という新作です。
初めてラジオで聴いて、何故か気に入って、とうとう落研の発表会で演ってしまいました。
「水道のゴム屋」というのは、小勝師匠の自作自演の噺です。
23歳の時に八代目桂文楽に入門する前には、東京市水道局に勤めていて、金町浄水場で技師をやっていたそうです。
その経験を生かして作った落語が「水道のゴム屋」で、小勝師匠の代表作です。
三遊亭圓歌師匠の歌奴時代の「授業中」や「浪曲社長」は、浪花節をやって人気を得ましたが、小勝師匠は既に「水道のゴム屋」で浪花節をやって受けていたそうです。
この噺は、小僧さんが水道のゴムなどを売り歩くストーリーですが、例えば「豆屋」などとパターンが似ています。
ところで、小勝師匠は、現在の東京電機大学の前身である神田錦町の電機学校の出身ですから、落研出身の噺家の「はしり」・・・?
いやいや、元々大学落研は、昭和20年代後半に小沢昭一さんたちが早稲田大学に作った落研が最初だと言われますから、戦前が学生時代だった小勝師匠の頃はなかったはず。 
「こんちわ~ぁ、水道のゴムはいかがですかぁぁ」

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