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2011年12月 3日 (土)

郭巨(かっきょ)の釜掘り

book四代目立川談志の「郭巨(かっきょ)の釜掘り」とは・・?
「郭巨」というのは、中国後漢の人の名前です。Photo_3
後漢の人郭巨は貧困のため老母と三歳になる男子を養えなくなり、悩んだ郭巨は遂に「家貧乏にして児を養育する事難し、是を育てんと欲すれば老親への孝の妨となる。
又、老母が食を割いて孫に給与せらるる事も孝のさまたげとなる。
故に今、汝と共に子を捨て、母を養わん。児は再び有るべし、母は再び得べからず。」と決心を妻に告白した。
夫の悩む姿を見続けていた妻もその言葉に服したので、郭巨は児を埋めるべく地を掘った。
郭巨が鍬を振り降ろすと地中より黄金一釜(六斗四升、五升の説も)が出てきた。
一札あって「天賜孝子郭巨、官不得奪、人不得取」と記され、母に孝養を尽くせたという。
「二十四孝」というのは、は古代中国の代表的な孝行者24人のことで、元の時代に郭巨敬がこの24人の伝と詩を記した二十四孝を著したそうです。
落語にも「二十四孝」という噺があり、この24人の
うち、「王祥と鯉」・「孟宗と筍」・「呉猛と酒」・「郭巨の釜掘り」・「王褒と雷」の5人が登場しています。
親孝行はしなくては駄目ですね。

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