東京書作展
池袋のサンシャイン文化会館での「東京書作展」。
落研同期の「多趣味亭こり生」さんの作品が展示されています。
こり生さんによれば、今回「依嘱」という立場(地位?)の最終の賞である「特別賞」を受賞したんだそうです。
来年からは、「審査会員」になることが出来るということです。
・・・ということは、二つ目に昇進した感じか、あるいは真打かということでしょう。
いずれにしてもおめでたいことです。
恐らく、「源流遡行」と読むと思います。
う~ん、思わず感じ入る言葉です。
彼の芸・・、いや作風は、かなり大胆で力強く、墨はやや淡く使うのですが、顔と作品がぴったりです。
確かに、「特別賞・依嘱・神永渓山」とありました。
彼の家と勤務する高校は、福島県と茨城県の県境近くで、恐らく大震災の影響が消えてはいないと思います。
そんな中での大作「源流遡行」です。
本人は、表彰式に合わせて上京したため、今日は会場にいなかったので、会うことはできませんでしたが・・・。
羨ましい・・・。
私は、負けずに、落語に打ち込むことにします。