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2011年12月 5日 (月)

談志師匠の死は

ここのところよく、あまり落語に詳しくない知人複数から、「立川談志(師匠)の死は、落語界にとっては大きな出来事なの?」とか、「これからの落語界に大きな影響が出るの?」などと尋ねられます。
私は、「(落語に詳しくないあなたが)知っていて、疑問(興味)が湧くんだから、ビッグニュースでしょ」とか、「何があってもなくても、明日は来ます。なるようにしかなりません」と答えています。
Photo 様々な賛辞が寄せられていますが、私は毀誉褒貶のある噺家さんだったと思うだけです。
「こんな噺家は二度と出ない」と私も思います。
同時に出なくても良いと思います。
別の個性や技量を持った、素晴らしい噺家さんが出て来ます。
五(七)代目立川談志は、この方だけで良いし、似た人が出て来る必要もないし、期待もしていません。
かつて、五(七)代目立川談志という、目立つ噺家さんがいたと、歴史には記されるでしょう。

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