乱志ひとり・カルチャー高座
家内が、地元の聖徳大学の生涯学習センターで韓国語を勉強しています。
その講座の講師の先生から、聴講生との年末のイベントの一つとして、落語の依頼を受けました。
普段は通常の?韓国語の講座なのですが、今回は、お昼を挟んで4時間ぐらい、ちょっとした韓国語のレクチャーと聴講生の方々の座談会の間に落語という訳です。
勝手に「乱志ひとりのカルチャー高座」と名付けました。
この講座の先生は、勿論韓国人で、大学で日韓のことわざの比較などについて研究している方だそうです。
事前の打ち合わせは、数回のメールのやり取りでしたが、全くことばや文化の違和感がありませんでした。
聴講生の家内は、10時スタートということで、一足先に会場に向かいました。
私のお座敷?は11時からですから、10時半に会場に着くように自宅を出ました。
歩いて10分程度の松戸駅東口前にあります。
生涯学習センターの建物に着くと、1階のロビーで先生が待っていてくださいました。
若くて、礼儀正しく、笑顔の素敵な先生です。
4階にある会場の控室に入り、早速着替えることにします。
今日は2席演らせていただく予定ですから、着物・扇子・手拭いも別々の物にしてみました。
◇ 子ほめ 金願亭乱志
◇ 救いの腕 金願亭乱志
「子ほめ」は、着流しで、萩の手拭いと(白い)扇子。
「救いの腕」は、色紋付に羽織、菱松の手拭いと(黒い)扇子。
会場は、中年の女性が中心の約40~50名。
出来の良し悪しはともかく、楽しく演らせていただきました。
途中の休憩時間が少し長くなったので、「救いの腕」が終わったのが、12時10分ちょっと前ぐらいで、ぼぼ予定どおり。
控室に、今年の1月に、ある老人会で落語を演らせていただきましたが、その時にお世話になった方も、この講座を長講しておられるのですが、わざわざご挨拶に来てくださいました。
無事に高座2席を終えて、控室に戻って、洋服に着替え、荷物は家内に持ち帰ってもらうことにして、先生にご挨拶をして、そのまま忙しく有楽町の「朝日名人会」に向かいます。
今回も貴重な経験をさせていただくことが出来ました。
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