子ほめ
聖徳大学での最初は「子ほめ」。
萩の手拭いで上がりました。
生の落語を初めて聴くという人がそこそこいましたので、ちょっとした蘊蓄もしゃべってから、本題に入りました。
この噺は、私にとって大切な、でも、なかなか上手く出来ない難しい噺なんです。
現役時代に、創部20記念「三遊亭圓生独演会」の前座で演らせていただいた噺。
故麻雀亭駄楽師匠を偲ぶ会で、圓窓師匠の前で演り、師匠から直接落語っ子連に誘っていただいた噺。
今回は、今までにやった中では一番受けたかもしれません。
また、新しい一面を見つけることが出来ました。
この噺も、師匠のアドバイスで、乱志オリジナルのオチを考えて、何度か高座にかけています。
「生まれて7日目だよ。一つだよ一つ。」
「一つにしちゃぁ若い。どうみてもタダ(半分)みてぇだ。」
・・・というのが通常のオチです。
ところが、これは数え年で、現在ではなかなか分かりません。
「生まれて7日だよ。0歳だよ。」
「・・どうみても、なしみてぇだ。」
・・なんていうのもあるそうです。
師匠からのアドバイスによる私のオチは・・・
「生まれて7日にしちゃぁお若く見える。」
「それじゃ一体どう見えるんだよ。」
「どう見ても、"3日坊主"だ。」
・・・7日より3日の方が若いし、生まれたのは男の子のはずだから"坊主"を付けて、しかも「三日坊主」という言葉がありますから。
私はそこそこ満足しているオチなんです。
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