« 助六伝 | トップページ | 東日本大震災の記録 »

2011年12月 8日 (木)

プロの噺

event映画館の大きなスクリーンで「落語研究会 昭和の名人」を聴いてみて思うこと。Photo_13
映画館で買ったプログラムには、落語研究会の会場(国立劇場)にいるような気持ちになるとありますが、そんなことはありません。
あくまでも映像でしかありません。
それから、スクリーン(スピーカー)の近くで聴いていると、音Photo_2が反響しているのが気になりました。
ちょっと大きな声の場面の数秒後に、この音がこだまのように聞こえて、かなり気になりました。
これらは、ハードの面。
じっくり聴いていると、師匠方も人の子、かなり台詞をとちったり、詰まったり、噛んだりしています。
物凄く安心しました。Photo_15
プロでも、こんなにドジっているんだから、素人の私が少しくらい噛むなどは当たり前ってなものです。
吉朝師匠も、圓楽師匠も、志ん朝師匠ですら、馬生師匠なんかもう・・。
そういう、言わば小さなミスも含んで、楽しく聴くことが出来るかどうかです。Photo_12
落研OBのMLで、談志師匠の例の「芝浜」の議論がされていました。
片や「素晴らしい」も、片や「くどいというのか、感情の入れすぎなのか、押し付けがましいのか・・・、好きになれない」という・・。
私などは、この独り善がりで、狡猾なというか不遜な芸風と声に、テレビの追悼番組すら聴いていません。

« 助六伝 | トップページ | 東日本大震災の記録 »

徒然」カテゴリの記事