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2011年11月11日 (金)

師匠のコメント

師匠のブログのコメント。
火曜日の千早亭の稽古会のこと。
 させ稽古、永久(とわ)[薮入り]。
  布団に横になっている夫婦の会話の姿勢を確認せよ、と。
  目の上下(かみしも)が余所見がなくなり、きれいになった。
人情噺
・・・目の上下(かみしも)のことは、稽古の場では特に言われませんでしたが、とても嬉しいコメントです。
「流三さん、人情噺をやるんだったらね・・・」という言葉で始まった、師匠からのアドバイスでしたから。
確かに、正面を向いてやった方が、演者もやり易い気がします。
私の悪い癖である、"身体が傾く""顔が斜めに上がる"というのは、師匠から「"顎はいつも臍に向いている"つもりで、無駄に動かさないこと。」とはっきりご指導いただきました。
後は、眼(の動き)で表現する・・・。
それが、観客からは、物凄くきれいに見えるのでしょう。
「薮入り」をこの10日間ぐらいで3度も、師匠に見ていただきました。
何と果報な・・。

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