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2011年11月25日 (金)

各氏のコメント

karaoke毎日新聞で読む、各氏の談志師匠評・・・。
★半世紀近い交流があるイラストレーター、山藤章二さん
彼のはなしでは時折、演者自身が顔を出し、解説を繰り広げた。
本来はタブーなのだが、常に「現代の落語」を意識していた結果。
いつも不機嫌な顔をしていたのは、「現代とは居心地が悪く、けしからんものだ」という我々の世代共通の認識があったからだろう。
★落語芸術協会会長、桂歌丸さん1
大恩人です。
私をひっぱってくださり世に出してくれた方です。
落語に関しては厳しい人で、一つのお手本です。
私が教わりたかったのですが、談志師匠の方から私に稽古(けいこ)を頼んでこられたこともありました。
それを談志流にして、面白いはなしに仕上げてました。
また落語界から一つの星が消えてしまいました。
★演芸評論家・川戸貞吉さん
伝統芸として確立していた落語をテーマごとひっくり返し、現代に合うように作り替えた。
それを支えたのは、徹底した行動力。
古い落語の音源研究のみならず、他の一流の芸能、スポーツにも足を運んでいた。
すべて芸の肥やしにしてやろうという意識があった人。
ひとつの時代が終わった。
★共に五代目柳家小さんに入門した兄弟弟子、柳家小三治さん
ずっと気になる存在でした。
わがままと勝手を両手で振り回し続けたようにもみえますが、その陰では寂しさも抱えていたと思う。
意地を貫き通したことは「おお、やるじゃねえか」と言ってやりたいが、やっぱりちょっと寂しいです。
★落語作家・小佐田定雄さん
落語に対しても、我々に対しても親切で、周りにすごく気を使う方。
今年、東京の落語会にうかがったら、ピンマイクで落語ができることを楽しんではりました。
声が出なくなって、お元気なだけでありがたいと思っていましたが、ご本人はどうだったか。
苦しさから抜けはったのかとも思いますが、でも生きててほしかったです。

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