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2011年10月 6日 (木)

圓窓五百噺

圓窓師匠のライフワークの「五百噺」の足跡を辿ってみました。
 http://ensou-dakudaku.net/teirei/ashiato8.html#A2Photo_3
その499番目が「救いの腕」だったことは、既に申し上げているとおり。
ファイナル第500番目は、数字にちなんで「五百羅漢」だったそうです。
それでは、そもそも1973年3月にスタートした名古屋の含笑寺での「圓窓五百噺を聴く会」の第1番目の演題は何だったのでしょう。
師匠の壮大なプロジェクトをちょっと追いかけてみましょう。
最初の噺は意外でした。
  1.半分垢     2.二番煎じ     3.蕎麦清
  4.五月幟     5.六尺棒      6.くしゃみ講釈
  7.普段の袴    8.匙加減      9.お血脈
 10.目薬      11.渋酒       12.唐茄子屋
 13.二十四孝   14.穴泥       15.山号寺号
 16.石返し     17.ほうじの茶    18.かつぎや
 19.碁泥      20.寿限無     21.首提灯
・・・ここまてで21席。
 22.抜け雀 ・・・  35.ねずみ  ・・・  38.三年目 ・・・
 44.薮入り ・・・ 50.百年目 ・・・  53..芝浜  ・・・
 65.猫定  ・・・ 68.甲府い ・・・  80.井戸の茶碗・・
 86.一文惜しみ 90.火事息子 ・・  92.居残り佐平次
100.百川 ・・・ 117.柳田角之進  120.子別れ(下)・・
129.明烏 ・・・ 131.三軒長屋 ・・ 148.花見の仇討
157.茶の湯・・ 163.転宅      164.お節徳三郎・・
167.船徳 ・・・ 172.御神酒徳利  175.文七元結
179.竹の水仙  188.名人長二 ・・ 193.鬼の涙 ・・・
198~200.双蝶々(上)・(中)・(下)・・・
・・・まだ200席です。
いかに壮大なプロジェクトだったか、改めて分かります。

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