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2011年10月 7日 (金)

浚う(さらう)

book「浚う」・・・、「さらう」と読みます。
辞書で調べると・・、川や井戸などの底にたまる土砂やごみを取り除く。さらえる。
「復習う」・・・、これも「さらう」と読むそうです。
辞書で調べると・・、教えられたことを繰り返して練習する。復習する。さらえる。
噺家さんがよく「さらう」と言う言葉はこれのことな訳ですね。
噺を覚える過程で、何度も繰り返して声に出すのは「復習う」。
そして、口演の前に、一通り覚えた噺あるいは以前演ったことのある噺を、通して演ってみるのを「浚う」と言う。
そうすると、「復習う」は文字どおり「復習」ということで、「浚う」は「予習」ということになる・・・?
こじつけですが、同語源の言葉のようです。
私の歩き稽古は「浚う」ということだと思います。
落語を通じて、漢字の訓読みの耳障りのよさを感じます。
この言葉もそうですし、「佃祭」の時の「沈る(しもる)」というのも、そんな感じがしました。
日本語の美しさです。

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