(上方落語)寄席発祥の地
上方落語寄席発祥の地とされる大阪市中央区の「坐摩(いかすり)神社」に顕彰碑が建立され、碑文を記した上方落語協会会長の桂三枝師匠らが出席して、除幕式が行われたそうです。
「初代桂文治」が、江戸後期、それまで寺社の境内や路上など人の集まる所で話芸を披露していた「辻噺(つじばなし)」ではなく、同神社の境内で初めて常設の小屋を開いたことから、上方寄席興行の祖とされているそうです。
上方落語は大道芸・辻噺のイメージですから、初めて知りました。
初代文治は、東西の落語家が名乗る「桂」姓の祖。寛政時代(1789~1801年)に同神社の境内に寄席小屋をつくった。それまでは大道芸に近い辻噺だった落語をプロの話芸に高め、「蛸芝居」「崇徳院」など現在も演じられている演目を創作したとされる。
石碑には、この初代文治の絵が入った興行ビラの銅版が埋め込まれているそうです。
一方、江戸落語は、「初代三笑亭可楽」が、寛政10年(1798年)に、下谷神社で初めて寄席を開いています。
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