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2011年9月 7日 (水)

「ありがとうございます」~考

confidentプライベートでも仕事でも、「ありがとうございます」「ありがとうございました」と言ったり、言われたりすることが頻繁にあります。Photo_7
十代目の桂文治師匠は、チャキチャキの江戸っ子で、数多くのエピソードや語録がありますが、「”ありがとうございました”じゃなくて”ありがとうございます”だ」というのがあります。
例えば、寄席や落語会で終演の時に「ありがとうございました」と言うが、「ありがとうございます」だということ・・?
商人は「ありがとうございました」では縁が切れるから「ありがとうございます」や「ありがとう存じます」というのが正しいんだ、という持論だったのです。
私も仕事柄、来客に「ありがとうございました」と声をかけていました(そう教育されていました)から、考えさせられました。Photo_8
例えば、来客と接している時は「(いつも)ありがとうございます」、そのお客さんが帰る時は「ありがとうございました」って言いませんか?
・・・う~ん、しかし待てよ。
前者はいいとしても、後者の場合、確かに「・・ました」なのでしょうか?1
来訪に感謝だけなら、まさに来訪は過去のことになる訳ですから、「・・ました」かもしれませんが、感謝している気持ちは今なのですから、過去形ではなくて「・・ます」ではないか・・・。
デパートでも、来店の時は「いらっしゃいませ」、帰りは「ありがとうございました」ですが、「ありがとうございます」ではないか・・・。
という訳で、私は、もう癖になっていますから「・・ました」と言ってしまうことが多いですが、「・・ます」が正しいという気がします。
まぁ、いずれにしても、「ありがとうございます(ました)」というのは、大変素晴らしい言葉だと思います。

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