不肖の弟子・・
どこまで続くか大スランプ・・・。
先日、稽古会に出られなかったので、師匠にお詫びのメール。
そこでついに、言ってはいけない弱音を吐いてしまいました。
永久(流三):師匠、「千早亭」で演らせていただく予定の、師匠が創作された「救いの腕」は、大変難しく、なかなか出来上がりません。大スランプに陥っています。
師匠:耳慣れない作品だから、拒絶反応があるのかもしれない。
・・・・そうなんですよ。
この噺、世の中で(大袈裟ですが)師匠しか演っていない噺だから。
・・待てよ?
と言うことは、師匠が仰ったことを裏返せば、この噺が耳慣れれば拒絶反応はなくなるということか・・・。
そうか、考えてみると、今まで演って来た噺は、ベースにさせていただいた各師匠の音源をかなり聴き込んで作り上げて来ましたよ。
「ねずみ」も「浜野矩随」も「佃祭」も「笠と赤い風車」も。
でも今回は、音で聴かずに、師匠から頂戴した高座本があるので、それで安心してしまっていたかもしれない・・。
一度高座本から離れてみようか・・・?
時間がない・・。でも、それがいいかもしれない。
やってみよう・・・か・・。
師匠、ありがとうございます。
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