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2011年9月 9日 (金)

重陽の節句

moon39月9日は「重陽の節句」です。
Photo_13「重陽」とは、菊に長寿を祈る日です。
日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われています。
「五節句」とは、1月7日が「人日」の節句(七草粥)、3月3日が「桃」の節句、5月5日が「端午」の節句、7月7日が「七夕」、そして9月9日が「重陽」の節句です。
古来中国では、奇数は良いことを表す陽数、偶数は悪いことを示す陰数と考え、その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりだということです。
その中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、不老長寿や繁栄を願ってお祝いをしてきました。
菊のおかげで少年のまま700年も生きたという「菊慈童(きくじどう)」伝説もあります。
今では五節句の中でも影が薄くなりましたが、五節句を締めくくる行事として、昔は最も盛んだったそうです。
菊といえば晩秋の花という印象ですが、陰暦の9月9日は今の10月中ごろにあたり、まさに菊の美しい季節に重なる訳です。
でもまだ朝顔も頑張っています。

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