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2011年9月21日 (水)

怪談乳房榎③~十二社大滝

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男と女の関係、人としての道・・、色々なものが錯綜して行きますが、ここは「怪談」らしい場面です。
「おきせ」は、不義を働きながらも、「重信」の非業の死を知って悲嘆にくれる。
おきせは「浪江」と再婚し、やがて、おきせは浪江の子を身ごもる。
馬鹿正直で小心者の「正介」は、今度、浪江から重信の子「真与太郎」を殺害すするように脅される。
迷いに迷ったが、結局、浪江に言われたとおり、四谷角筈村十二社の大滝の滝壺に真与太郎を投げ込む。Photo_9
滝壺から、真与太郎を抱いた重信の亡霊が現れ、正介をにらんで言う。
「かりそめにも、主を殺せし大悪人。
…この真与太郎を養育し、敵を討って、鬱憤をはらさせろ」。
・・・正介は、その重信の亡霊の言葉を聞いて改心する。
この場面の舞台になる「十二社大滝」は、現在の西新宿、新宿中央公園から十二社通りのあたり、熊野神社のあるあたりです。
今は、大きな池や滝があったなど、到底想像できません。

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