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2011年9月25日 (日)

落語DEデート

music朝晩涼しくなりました。
寒さで目が覚め、ラジオを聴くことができました。
  ◇ 仕立ておろし    初代雷門福助
あまりよく知らない噺家さんです。
音源が1980年頃だそうで、そんなに昔の人ではなさそう。
便利な、ウィキぺ・・なんとかを調べると・・・。Photo
初代雷門福助(1901年(明治34年)10月20日 - 1986年(昭和61年)6月11日)
本名は川井初太郎。通称「落語界のシーラカンス」。

の芝居道具師に家の生まれ、生年月日は口伝えでは2月3日の初午の日で、それゆえに初太郎と名付けれられた。
奉公に出たあと陸軍省の田中義一大臣の運転手の助手をしたり、徳川夢声の元で活動弁士の下働きなどをしていた。
22歳の頃から幇間をしていた友人の薦めで六代目「雷門助六」に入門して「福助」を名乗る。
二つ目のときに師匠が名古屋に「助六興行部」を設立したので一緒に同行した。
関東大震災の際、東京に戻らずそのまま名古屋に住み着いた。
戦後は名古屋で旅館[1]を営み長らく高座を退いていた。
のちに大須演芸場に出演するようになり、名古屋在住の芸人の団体「名芸互助会」の会長を長年務めた。
東京の「東宝名人会」に出演した際、「落語界のシーラカンス」ともてはやされ、度々東京の寄席にも顔を出すようになった。
落語はお題噺や廓噺を得意とし大正時代の古き噺を演じていた。1_2
新作も数点残している。
SPレコードも数枚残されていたが、2007年に「初代 雷門福助 落語名演集」(一)~(三)としてCDが発売された。
2010年には川戸貞吉によってインタビュー集『初代福助楽屋話』を発売。

・・・そうか。名古屋にいた師匠ですか。
雰囲気は、喋り口調も含めて、もっと古い時代の感じがします。
「落語界のシーラカンス」というのも分かりますが、名古屋を拠点にしていたので、「落語界のガラパゴス」とも言えるかもしれません。
それに、「仕立ておろし」というのも初めて聴く演題です。
でも、聴いてみたらちょっと「替り目」と同じような"仕立て"でした。
ぶきっちょなおかみさんに亭主がぼやく、ノンキでほのぼのした噺。
爆笑するような噺ではありませんが、福助師匠の十八番のようです。
それが、現在名古屋で活躍している孫弟子さんたちにも伝わり、演じられているようです。
東京では、ほとんど聴かれなくなった噺ですね。

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