芝居の喧嘩
落語の演目は、ポピュラーなものはかなり知っているつもりですが、鈴本演芸場で聴いた春風亭一朝師匠がなんて言う噺か分かりませんでした。
後で、「芝居の喧嘩」だということが分かりました。
「極付幡随長兵衛(きわめつき ばんずいちょうべえ)」という芝居の中の「舞台喧嘩の場」。
芝居の筋は、狂言も佳境に入ったときに酒に酔った白柄組らが狼藉を働いて舞台を台無しにする。
そこへ町奴の親分、幡随院長兵衛が止めに入り白柄組を叩きだす。
折しも桟敷で舞台を見ていた白柄組の頭領水野十郎左衛門は、長兵衛に遺恨を持つようになる、というものです。
落語のほうのストーリーとしては他愛ないもので、専ら話芸の力だけで聴かせるネタだと言われているようです。
さて、三平さんは・・・。
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