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2011年8月13日 (土)

習志野圓生祭


六代目三遊亭圓生師匠は、1979(昭和54)年9月3日に、公演先の習志野市で倒れて、そのまま還らぬ人となりました。
落語協会を飛び出して落語三遊協会を旗揚げしたものの、寄席に出られないため、全国各地をまわり落語会をやっていた最中でした。Ensyo_hi_1
・・あれから時は流れ、今年はもう33回忌ということになります。
この圓生師匠の終焉の地である習志野で、ずっと追善の落語会を開催している方々がいらっしゃいます。
そして、今年もその「習志野圓生祭」が開かれます。
案内葉書をいただきました。
9月4日(日)の午後です。
何年か前、先輩の杜の家頓平師匠に誘われて行きました。
「圓生の求めたもの、遺したものを、それぞれの胸に抱き、演者は高座に臨む」と・・・。
何人かの方が、圓生師匠のネタを演るのですが、正直なところ玄人とは違いますが、素人離れしていたことを思い出します。
木戸銭が無料だということもあるかもしれませんが、200人ぐらいの会場は満席でした。

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