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2011年8月 4日 (木)

「桂文枝」襲名秘話?

karaoke「桂三枝」師匠の「桂文枝」襲名に関わる話が、ちょっと前のスポーツ新聞に載っていました。
Photo_3 来年7月に上方落語の大名跡「六代 桂文枝」を襲名する落語家、桂三枝(68)が、「新しい平成の文枝を作ります」と抱負を語った。
一方、入門から45年使い続けた三枝について「誰かに継がせる考えはない。落語の時は文枝、バラエティーでコケる時は三枝で」と襲名後も使用すると明言。
落語界史上初の“Wネーム”で新たな一歩を踏み出す。
69歳の誕生日を迎える来年7月16日に大名跡を継ぐ三枝は、晴れやかな顔の一方、襲名を決意するまでの悩んだ日々を振り返った。
「文枝という名前があまりに大きく、三枝への愛着もあり、継ごうか継ぐまいか、行ったり来たりした」。
唯一、相談したのが尊敬する江戸落語の重鎮、立川談志(75)。
昨年、体調不良で入院していた談志を訪ねると「せっかく三枝の名を大きくしたんだからやめとけ」と言われた。
思いは三枝自身も同じ。
襲名発表後、大阪市内で行った記者懇談会で「三枝は誰にも渡さない」と口にしたほどだ。
だが、師匠の五代目桂文枝が他界して7年。
「文枝という名をいつまでもほっとけない。年齢的にも69歳がギリギリ」と考えていたのも事実。
決断を報告すると、声が出ない談志はファクスで「人生なりゆき 文枝のほうがよくなったのか ぢゃあ 仕方がない 勝手にしろ 三枝のバカヤローへ」と返事を寄こしたという。
談志らしい愛情のこもった毒舌のエールを紹介し、思わず涙ぐんだ。
今後の「三枝」について、会見に同席した弟弟子の桂文珍(62)が冗談で「私が襲名します」と立候補したが、三枝は即、却下。
三枝の名で約220本の創作落語を作ってきた自負を語り「今後は三枝作、文枝で演じたい」とWネームでの活動を宣言した。
寄席の舞台である高座に上がる時は文枝、落語の作家名や40年司会を務めるテレビ朝日系「新婚さんいらっしゃい!」では三枝を使うといい、「文枝では椅子からコケにくい。三枝でひっくり返りたい」と笑わせた。
大名跡の責任と「三枝」へのあふれる愛で揺れた上方落語の雄は、「今は堂々と胸を張り、何の迷いもない。自分の歩むべき道はこれしかない」ときっぱり。
地元大阪の京橋花月の独演会で襲名を伝えると、客席から「六代目!」のかけ声が飛んだ。

上方落語のことですから。
名跡というのは難しいですね。
私なら迷わず大名跡を継ぎたいと思いますが、古今東西襲名を外から見て、実はそんなに簡単なことではないのかもしれません。
でも、やはり名前は一本でやって欲しいですね。
プライベートとの使い分けではありませんから。
それにしても、立川談志師匠の影響力は、物凄いんですねぇ。
そんなに立派な人なのかなぁ。

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