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2011年7月 1日 (金)

広瀬さんが花緑さんを絶賛?

pen広瀬和生さんが柳家花緑さんを絶賛する評論を・・・。
「七代目小さんに」・・・・と。
テレビや舞台などで幅広く活躍する柳家花緑。
彼は「人間国宝」五代目柳家小さんの孫である。
1971年生まれの花緑は1994年に戦後最年少の真打となった。
正式な弟子として祖父小さんに入門したのは1987年だが、実際には9歳から落語を演っていたというから、既に約14年のキャリアがあったことになる。
最近の花緑が試みているイベントに「洋服姿で椅子に座って新作落語を演じる会」がある。「現代を舞台にした噺なら、洋服のほうが落語ファン以外の層には自然に受け入れられるはず」という発想によるもので、扱う素材も新鮮だ。
昨年は宮部みゆき原作の『我らが隣人の犯罪』を演じ、今年は「ニュースを新作落語に」というテーマに挑戦した。
「奇を衒わず古典を真っ当に演るだけでいいのに」という批判もあるだろう。
だが今の花緑はそれを恐れない。
核となるべき「花緑の古典」の方法論を確立したからだ。
いつも感心させられるのが、目線の使い方や「間」の取り方の抜群の上手さだ。
ふとした瞬間に「さすが小さんの孫」と思わせる。
これはもう、天性のものだろう。
花緑の高座には、落語に取り組む「了見の良さ」がはっきり表われている。
五代目亡き後、六代目小さんの名跡は花緑の叔父(五代目の実子)が継いだが、将来「花緑を七代目小さんに」という声があってもおかしくない。
そんな「器の大きさ」を、今の花緑からは感じ取れる。
※週刊ポスト2011年7月8日号

叔父さんの六代目が襲名して、まだそれほど経っていないのに、またいずれ既定路線だと大方が思っているのですから、今言うこともないのにと思います。
花緑さんは、高座の礼儀正しさも、チャレンジングな工夫やスタンスも、以前、圓窓師匠も褒めていました。
個人的には、お祖父ちゃんの五代目を話題にし過ぎるのと、高座で自身を「ボク」というのが気になります。
そんなに上手かなぁ、私にはまだこれからの噺家さんだと思えるんですが・・・。

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