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2011年7月24日 (日)

乱志の「ねずみ」十態

学士会落語会での「ねずみ」の映像から。
     学士会落語会のDVD
圓窓師匠の出囃子「新曲浦島」に乗って高座へ。   
          学士会落語会のDVD
代わる代わる色々な顔をご覧に入れまして、お力落としもございましょうが、私が高座の掃除番でございまして・・・。
     ねずみ十態
「名人は上手の坂をひと登り」
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「旅人は 雪呉竹の群雀 止まりては発ち 止まりては発ち」
学士会落語会のDVD 学士会落語会のDVD
「振分荷物に脚半甲掛・草鞋履き。誰が見ても旅人だ。」
   「あたいんちへ泊まってくださいな。」
         ねずみ十態 ねずみ十態
「ここが虎屋か。木口といい仕事といい、実に見事だ。」
   「さぁさぁ、どうぞお入りください。」
    ねずみ十態 ねずみ十態
「あぁぁ、気持ちがいいねぇ。顔まで洗っちまった。」
   「子どもの喧嘩でそんな傷がつくか。正直に言え。」
         ねずみ十態 ねずみ十態
「あぁ・・、馬鹿な事をした。・・・私も泣きました。」
   「あれ、ね、ねずみが動いてる・・・。」
ねずみ十態 ねずみ十態 
「政坊、お前さんが見て、あのねずみはどう思う?」
   「あれは虎ですか?私はてっきり・・・だと思いました。」
・・・・ありがとうございました。

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