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2011年6月30日 (木)

師匠のコメント

ear師匠のブログから、昨日の「千早亭」の稽古会でのコメントを。
読ませ稽古、永久[救いの腕]。
 じっくりと丁寧に読んで行間を読み込んでいるのがいい。
師匠も、これぐらいしかコメントしか出来ない程度なのだと思います。
まだ、高座本を読んでいるだけですから。
それでも、ご自身が創作した噺ですから、じっと目を閉じて聴いてくださっているのが分かります。
何ヶ所かの言葉のイントネーションのご指摘と、無口な善吉との会話のテンポなどをご指導いただきました。
ほとんど女性二人の会話であること。
よく出来たストーリーではあるものの、創作落語なので、まだ言葉が揉まれていないこと。
従って、言い回しや言葉の加除も必要だと思われますので、噺も演者もまだまだ練り上げが必要です。
そういう意味でも、極めてハードルの高い噺だと言えます。
登場人物の名前を、師匠のオリジナルではなく、自分が気に入っている名前に変え、台詞の中で名前を言う場面を作ったのも、奏功している気がします。
「お里姉さんいる?」
「あぁら、お香(こう)ちゃんじゃないの。」
なんていう調子で・・・。
稽古の後、屏風さんが、「珍しい雰囲気の落語ですね」と仰いましたが、そうなんです、とても難しい噺を選んでしまったんです。
「扇子っ子連・千早亭一門会(発表会)」は、10月2日(日)です。

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